文化祭通信ロボロボその3

◇AIチーム
「これ全然合わないじゃん!なんでロボットの体が台形なんだよ」
E君、ロボットの体を組み立てようとしたのですが、パーツがはまりません。
申し訳ありません。私がのこぎりの線を引くときに曲がってしまったようです。
でも、E君、文句を言うだけではありません。
ゴシゴシゴシゴシ、やすりを使って板のはみ出した部分を削ってくれました。
パコ、台形になってしまったロボットの体にぴったりと板がはまります。
匠の技でした。
気が付くと、T君、A君、K君、E君、
みんなが、切り出した板をやすりで磨いてくれていました。
私のミスなんてなかったようなぴったり大きさのそろったパーツがそろいました。
ありがとう!
E君と、T君は木の板をビスでくっつけるときも大活躍。
二人が力いっぱい板を押さえてくれたので、隙間なく板をくっつけることができました。

今日も必要な資材の買い物に行きました。一緒に行ってくれたのはY君。
ホームセンターで、必要な塗料などを集めてくれました。
「僕、これを作ってロボットに着ける!!」目を輝かさせながら見ていた商品は、パトランプでした。
(救急車や、パトカーの上についているアレです)
これって作れるのかな?電気配線好きのY君と一緒に、手作りができないか調べてみます。

Y君のお母さんから、ありがたい返信をいただきました。
お母さん、お仕事でプログラム言語を扱っているそうで、
エラーメッセージが出たら教えていただけるとのことでした。私が丁度困っていたところでした。
本当にありがたいです。
AI搭載ロボット作り。なかなか素人には高いハードルですが、子ども達と力を合わせて頑張っています。
何かアドバイスがある方、ご意見、ご感想、励ましの言葉、短くてもいいです。是非是非、コメントください。 
文責:柏田

◇バンドチーム
ロボットによるラップバンドのためのオリジナル曲が少しずつ出来てきています。
今日、バンドメンバーのNくん、Sくん、Iくんに曲を少し聞いてもらいました。あんまりピンと来てないよう。
そのあと、Nくんと一緒にベースのフレーズを一緒に弾きました。弾けそうな気配。ただやはりピンと来てないようが伝わってきます。
オリジナル曲をやるのは、既成曲をやるよりはるかに難しい面があります。それは技術よりもイメージの共有の問題です。
イメージが共有できないから、技術的にやれてもどう演奏していいか分からなくなってしまいます
よほど作りこんだデモ曲があるか、共通の音楽的な背景があればできるのですが、そういった必要性を痛感しました。
明日からの私の課題です。
学校で毎日練習すると一日一日上手くなっていくのが分かります。N君は課題のオクターブでのスラップが明らかに弾けてきています。Sくんは、楽譜通りに綺麗に弾くのは当たり前で、自分なりの工夫を加えないと満足できないようになりました。
Iくんは電子ドラムの音についてこの二日でかなり探索してくれて、私も知らない音色をいっぱい教えてくれました。 
文責:五十嵐

◇料理チーム
二層タピオカドリンク作りに挑戦中のHさん。潰したいちごに手作りガムシロップを混ぜ、その上に氷を載せ、牛乳を注いでいくのですが、きれいに二層にするためには、この牛乳の注ぎ方にコツがあります。
ゆっくり入れていくことがポイントです。そのポイントを意識し、丁寧に牛乳を注いだHさん、ついに二層にすることに成功しました。
「どうせ飲むときすぐ混ぜちゃうんでしょ~」と言いながらも、二層ドリンク成功の目途が立ち、嬉しそうでした。
トッピング予定のバニラアイスも手作りしました。濃厚なバニラアイスにするために、卵や生クリームをふんだんに使って作りました。一晩冷凍庫で冷やし、明日試食です。
餃子を焼く特訓をしているF君は、昨日課題としてあがった皮のパリパリ感を出すために焼き方を研究しました。
焼く時間を紙にメモし、最適な焼き時間を調べました。試作を繰り返した結果、3分蒸した後に、ゴマ油を加えて、ひっくり返して両面を焼くのが良いとわかりました。
食感について、本人も「結構良い感じになってきた」と手ごたえを感じています。
それでも、試食してもらった人のアドバイスから「何かソースを付けた方がいい」など新しい課題を見つけ、さらなるおいしさを追究していきます。
昨日作り上げたオリジナルレシピでカレー作りを行ったM君。油にこだわり、ココナッツオイルやバターを使用しました。具材もM君のアイディアで、じゃがいもじゃなく、豆を加えました。
肉はじっくり水分を飛ばし、丁寧に仕上げました。普通の給食レベルを脱却しつつあります。食べてもらった先生からの評価も上がってきましたが、トマト色が強く、カレー色が薄いのが課題です。
毎日、それぞれ課題を見つけ、その課題を克服し、料理の腕を磨いていっています。
文責:向井

◇おもてなしチーム
今日はVR担当のK君に注目です。現在鋭意製作中のジェットコースターワールド、
学園長に体験をしてもらいました。私も体験しました。
一言でいうとまずまずの衝撃でした(※注 ネタバレ防止のために詳細は伏せておきます)
でもそれよりも素晴らしかったのはフィードバックに対して真摯に改良を重ねる姿でした。
とにかくより良くしようという意識が非常に高く今後もどんどんすごいものになっていくイメージしかありませんでした。
本番までまだまだありますのでどこまで高みを目指せるか非常に楽しみです。
文責:遠藤

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