ロボロボ翔大祭『おもてなしチームまとめ』

※文化祭「ロボロボ翔大祭」終了後の担当教員からの「まとめ」です。

ネットで完全にコントロールする受付・案内、そしてPC使用が命のゲーム、とデジタル使用マックスで行った2日間でしたが、実は予想を超える大きすぎる危機を乗り越えてのゴールでした。

人の増加に伴うwifi環境の極端な悪化が裏では我々を襲っていました。
当初から予想はしておりロボットの配置や中継機の位置と数を増やすなどの対策は取っていましたが、完全に想定外のレベルで起こり、特にお昼以降、ネットスピードの減弱は悲しいほどヤバい状況になっていました。

その結果、受付・案内で使用していたビデオチャットアプリ、VR、TRPG用ソータ、無線で繋げていたアンドロイドが軒並み重くなり一部使用不能レベルになってしまいました。
この影響は隣のAIチームにも及び、そもそもブースの機能が成り立たないくらいまでになっていました。

この問題には全てを有線化するという現在のネットの主流に完全に反する形を取ることで解決にいたりましたが、部屋の中には縦横無尽に張られたケーブルというなかなかにスタイリッシュではない形になってしまいましたが、
そこは有線の凄さ、完全にネットワークスピードは復活し、2日目はビデオもネットも落ちることなく1日を過ごすことができました。


A君の受付業務の仕事捌きには目を見張るものがありました。コミュを操り、お客様に対しての応対は予想の範囲内におさまったこともあり、余裕をもって取り組めていました。

更に2日目は混雑を極めたVRブースの手伝いも積極的に行ってくれました。昨年度のリベンジは果たせたのではないでしょうか。

K君はA君と同じく裏のオペレーションルームで案内アンドロイドの操作と掛合の担当でしたが、特に2日目は休憩時間以外は集中を切らすこともなく職務を遂行しました。更にVRブースの操作説明等+αの仕事もしっかりやってくれ、なんと終了後は最後まで残って片付けの手伝いまでしてくれました。2日目の実働時間は間違いなく一番でした。

B君は2日間VRブースの主となり接客に勤しんでいました。A君、K君、S君の3名の手助けを得ながらも最後までやりきりました。当初に比べてソフトウェアの立ち上がりの問題で回転率が悪い中、できる限り生徒だけで問題を解決しながら進めて行く姿は素晴らしかったと思います。
VR作りから含めて本当にVR操作の第一人者として頑張ってくれました。


Tさんは、自作ゲーム「アリスフィア」でゲームブースで一番の人気を博していました。今年は3台のPCを使っての試遊でした。3年連続の自作ゲームの披露でしたが、年々クオリティが高くなってきた分お客さんの入りと熱中度は確実に今年が一番だったと思います。受付から点数管理まで完全に一人でやっていたこともさすがだと思いました。

B君は、ロボットSotaをゲームマスターに起用したTRPGブースの担当でしたが、前述通りネットワークの問題からSotaがなかなか喋らない、喋ってもラグが酷く遅いなどの困難にぶち当たってしまいました。
ただ、今回の目的は「TRPG初心者にも楽しんでもらう」がキーワードだったため、ロボットをなしにして、B君がゲームマスターとして場をコントロールしてくれたことで非常にブースが活気溢れていたのが印象的でした

S君は、本来は音楽チームのメンバーであり練習もしなければいけないところを、マインクラフト好きということもありVRゲーム作りに日々加わってくれました。そして当日は時間があるときには常にゲームブースに詰めてくれてB君と共に操作方法やゲームのチョイス等を手伝ってくれました。作ることはもちろん接客も含めて一生懸命頑張ってくれました。

やりきったこと、やりきれなかったこといっぱいあると思いますが、おもてなしチームで動いてくれた上記6名は間違いなく精一杯頑張ってくれました。
この非常に素晴らしい経験を今後に生かしていき、もっと素敵な経験に結びついてくれるようにと思っております。
9月からやってきた文化祭期間も終わりを向かえましたがまだまだ今年度は続きます。

来月は大学部の文化祭もあります。なんと大学部の文化祭に加わりたいという人は更に大学部と一緒にやりきることも可能です。皆さんがもっともっと充実した日々を過ごせるように我々教員も頑張っていければと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

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