2024年12月7日(土)、翔和学園では学校公開を行い、多くの方にお越しいただきました。当日は学生や実習生たちが元気よく来場者をお迎えし、校内全体に活気が溢れていました。今回のブログでは、参加者や教職員からの声を交えながら、当日の様子をご紹介します。
心温まる瞬間と学びの場面
ある保護者の方が、情緒の乱れに悩むお子さんについてご相談されていた場面では、同じ悩みを抱える学生B君が、徐々に落ち着きを取り戻していく姿をお見せすることができました。「生徒たちが日々こうして成長しているんですね」との声をいただきました。
また、「インテリジェンスタイム」の取り組みをご覧になった保護者の方が、「このプリントを家で考えてみたい」と希望され、持ち帰られる場面もありました。学びが学校内にとどまらず、ご家庭にも広がる姿に私たちも励まされました。
日常が特別に映る瞬間
ふれあい囲碁の前では、参加者の女性から「これは文化祭の展示ですか?」と尋ねられ、「日常です」とお答えすると、その方は感激したご様子でした。翔和学園の日常の取り組みが、来場者の皆さまにとって特別なものとして映った瞬間でした。
また、来場者の方々が校内を見学する姿は、美術館で絵をじっくり鑑賞しているかのようで、興味深く各教室を回られている様子が印象的でした。
頼もしい学生・実習生たち
当日は教室がざわつく場面もありましたが、その中でも学生や実習生が自らの役割を淡々とこなす姿が見られました。見学に来られた福祉関係の役所の方からも、「若者が置かれている現状に共感しました」という声があり、翔和学園の受け入れの姿勢や教育方針に共感いただきました。
さらに、リフレクションの時間では、生徒たちがその流れをしっかりと理解し、来場者に対して積極的に説明する姿が見られました。「翔和学園で学ぶゴールイメージをしっかり持つことができました」との声もあり、生徒たちの成長を感じさせる場面でした。
チェックインを終えた参加者が、「毎日これを行っているんですか?」と驚かれたのも印象的でした。翔和学園のルーチンや学びの積み重ねが特別なものとして受け取られたことに、私たちも心に響くものがありました。
見学に来られた方が校内を興味津々に見学される様子から、翔和学園の日々の取り組みが多くの方に伝わったことを実感した一日でした。学生や実習生たちの頑張りと成長が光った今回の学校公開。このような取り組みを通して、翔和学園の魅力をこれからも発信していきたいと思います。
次回の学校公開は、2025年2月11日(火・祝)に予定しております。なお、平日にも個別での見学や面談を実施しておりますのでお気軽にお問合せください。皆さまのお越しをお待ちしております!