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長野翔和学園について

長野翔和学園開校式

長野県より誘致を受け、官民連携の下、「発達支援を専門的に行う学びの場」として、2014年4月に開校しました。東京の翔和学園と同じく、発達障害を抱えていたり、不登校や引きこもり、人間関係やコミュニケーションに不安のある若者たちに社会性を学ばせ、集団の中で生きていく力を養い、社会的自立をめざすための教育的支援を行っています。

教育理念
「人間の生きていく気力」を育てる

①青春の謳歌

青春の謳歌

青春時代を謳歌させることが、安定的・継続的な社会参加に不可欠な要素であり、就労への確かな道でもあります。

②自尊心を育む

自尊心を育む

一人ひとりの得意な能力を伸ばし、ゆるぎない自尊心を育んでいくことで、生きていく気力がより確かなものになります。

カリキュラムの柱

(1) 能力の凸 (峰) を伸ばすギフテッド教育

カリキュラムの柱1

①一人ひとりの特異な才能を伸ばし、そのことによって他者の幸福に貢献する喜びを経験させる

②特異な才能を活かして一つのことに熱中する時間の保障することにより、GRIT*を育てる

*GRIT = やり抜く力

(2) 能力の苦手さを補う運動プログラム

カリキュラムの柱2

①体幹を鍛え、健全な精神を宿す健全な身体をつくる

②感覚統合やビジョントレーニング等の理論に基づき、感覚・運動機能の発達を促す

(3) 教養を身につけるための学問

カリキュラムの柱3

①音読等通じて日本語の語彙・語感・リズムを学び、討論を通じて相対的な思考を学ぶ

②人類の歴史や成功哲学などを学び、幸せな生き方についての思考を深める

③国際時事問題等について学び、社会人としての素養・スキルを身につける

(4) 青春時代を謳歌するプログラム

 青春時代を謳歌するプログラム1

自然での各種プロジェクト(小田切での農作業・風呂づくり・東屋づくりなど)

長野市民新聞掲載記事
小田切で盆踊り復活へ(2019/6/25)

(4) 青春時代を謳歌するプログラム

青春時代を謳歌するプログラム2

成人式を行い「子ども時代」に区切りをつける

朝日新聞掲載記事
長野翔和学園で成人式、7人が決意新たに(2018/1/9)

(5) 対人関係の質的な障害にアプローチ

対人関係の質的な障害にアプローチ

①共通の趣味をもつ仲間との余暇の過ごし方を学ぶ
②対人関係能力の発達段階に応じたプログラムを実施
③行事の企画・運営を自治活動で行い、社会性を身につける

行事

「わかる」を「できる」にする。
学んで身につけたことを実生活で活かす。

年間の行事予定
◆ 4月 入学式
◆ 5月 春の合宿
◆ 6月 夏の合宿
◆ 8月 サマーキャンプ
◆ 9月 秋の合宿 
◆ 10月 運動会
◆ 11月 文化祭
◆ 12月 冬の研修旅行
◆ 1月 成人式
◆ 3月 卒業式

長野翔和応援団

官民共同で設置する学びの場
「長野翔和学園」

長野県知事 ご挨拶
私は、この度誘致される「発達支援を専門的に行う学びの場 『長野翔和学園』」が官民連携の下、発達障害者の教育的支援に大きな成果を上げてくれるものと期待しています。県もしっかり応援致しますので、ぜひ県民のみなさまのご理解とご支援を何卒よろしくお願いいたします。
長野県知事 阿部 守一

松山 三四六 – 応援団長
景色は歩くスピードで変わります。「学びの場」は、その子たちに、自分のスピードで歩き、自分にしか見えない景色を見て、仲間と学ぶチャンスを与えてくれます。 学ぶという字は、「學」が本当です。屋根の下に居る子どもが、両手で何かをつかみ取ろうとしている字です。たくさんの可能性をその手に。僕は、「長野翔和学園」を心から応援します!

一般社団法人 長野県経営者協会 会長
山浦 愛幸
近年、発達障害を伴う若者たちを多くの会社が受け入れておりますが、彼らは周囲の理解があれば持てる能力を発揮し、会社や社会のために貢献することができます。そのような若者一人ひとりの能力を充分に引出し、丁寧に社会に送り出す教育を目指す「長野翔和学園」の実践に、経済界としても大いに期待しております。

NPO法人勇気の翼インクルージョン2015 / 長野県インクルージョン大使
細川 佳代子 – 副応援団長
『この世に生まれた一人ひとりのありのままが素晴らしい!』障がいのある方々と関わって、 私が実感していることです。それぞれの個性や特性を理解し、認め合う「学びの場」は、必ずや 得意な部分をますます伸ばし、自尊の心と社会で活躍できる「力」を育む教育の実践になることと心から応援しています。

日本労働組合総連合会長野県連合会 (連合長野) 会長
中山 千弘
連合長野は、長野県労働者福祉協議会の県受託事業パーソナルサポート事業などを通じて社会的に孤立した人々を包摂する事で社会から誰一人排除される事のない社会の実現をめざしています。

一般社団法人長野県医師会 会長
関 隆教
発達障害という概念は歴史も浅くそのとらえ方が多様です。まず早期の気づきと一人ひとりに合った丁寧な支援が大切です。来春開設予定の“長野翔和学園”に長野県医師会としても大いに期待し、多様な特性や能力を持つ子どもや若者たちの成長・社会的自立にできる限り協力してまいります。

信州プロレスリング 代表
グレート☆無茶
「長野翔和学園」本当に素晴らしい学びの場が誕生します。この取り組みに県民一人ひとりが関心を持ち各々の出来る範囲でそれぞれに支援、協力、理解し合え、そしてすべての子ども達がみな笑顔になれる!そんな社会を創れる学園だと大いに期待しています!

共同発起人の皆様(順不同)

長野県町村会 会長(川上村長)藤原 忠彦 / 伊那食品工業株式会社 代表取締役会長 塚越 寛 / 長野県農業協同組合中央会 会長 大槻 憲雄 / 一般社団法人 長野県連合婦人会 会長 中條 智子 / 社会福祉法人長野県社会福祉協議会 会長 腰原愛正 / 精神科医 倉石 和明 / チーム95(学生ボランティア団体)顧問 上原 貴夫 / NPO法人長野県セルプセンター協議会 理事長 小池 邦子

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