地域食 EXPO 2018(長野翔和文化祭)

東京の文化祭の出し物をそのまま長野でも挑戦しました。一度大成功した料理でも、再び同じように作るのは難しいものです。特に今回は、準備期間が半日程度しかないという厳しさもあり、ハラハラしましたが、全てのチームが完売を達成しました。東京文化祭との決定的な違いは、料理の中心メンバーが長野に来れなかったにもかかわらず、サポート役の人たちが大活躍し、その穴を埋めてくれたことです。

Mくんのいない「蘇」。Tさんが完全に一人で作り、Mさんが販売をしました。Uくんのいない「いももち」、Sくん一人が仕込みから焼き、販売まで行いました。生産がおいつかなかった教訓からか、今回は手際よく焼き…作り置きができすぎるくらいでした。Sくんは東京でも奮闘していましたが、今回はK君が他の活動にとられ、不在のまま、ほぼ一人でこなしました。文字通りワンオペです。うどんチームは麺づくりに苦戦をした東京の文化祭ですが、Mさんが一人で麺の生地をつくり、H君がもくもくと麺を始終切っている姿は職人を彷彿させました。1度の文化祭経験で、こんなにも成長できるんだと感じました。

東京文化祭より、あきらかに品質が落ちたのは「五平餅」チーム。Mくん・Sくんのゴールデンコンビで臨んだにもかかわらずです。

ガスでもち米を炊くのに大苦戦です。前日しか時間がない中で、2回ももち米を粥状にしてしまいました。3回目は炊飯器を変えてなんとかうまくいきましたが、その頃には、餅を小判上にしたり、焼きの丁寧さにこだわる余裕がなくなってしまったように思えます。しかし、文化祭当日の朝4時に起床して、チャレンジし続ける意欲は、アッパレです。

文化祭終了後・以下の結果発表を行いました。文化祭の途中お昼過ぎから駆け付けたTさんのシロクマは、すぐに行列ができ、あっという間に完売しました。東京・長野、全ての学生が輝けるように今回は、個数・売上・完売までのスピードという3つの指標で評価しました。

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■ 売れた個数部門
1位 コーヒー(長野)
2位 五平餅 (東京)
3位 蘇   (東京)

■売上部門
1位 卓袱うどん(東京)
2位 コーヒー (長野)
3位 飛鳥鍋  (東京)

■ 完売スピード
1位 しろくま   (東京)
2位 シークワーサー(東京)
3位 スコーン    (東京)

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