文化祭のシーズンに突入します。
今年の大学部のプロジェクトは「城」づくり、そして「国際ふれあい囲碁サミット」です。
秋合宿の「城」づくりの土台はまだ完成していません。
今後の城づくりの資金の目途もたっていません。
「文化祭」ではなく、「城プロジェクト」を進めるべきでは?という意見も学生の中から出てきています。
例年、「紅茶」を提供しているT君は今年も「紅茶」を出そうと文化祭に意気込んでいたいのに、消沈してしまいました。
文化祭をやるのも、城プロジェクトをやるのも自由です。
いろいろな「噂(今年は文化祭をやらない、やる?)」が飛び交うなか、自分たちで話し合って決めてもらいます。
「3年生は最後だから、小中学生と一緒にやりたい。」
「大学部がやらないで、小中学生だけでは盛り上がらないのでは?」
「やってもやらなくてもいい。どちらも達成感があるものならいい」
「城はどうするんだ?」
「文化祭で、城づくりの資金を集めたらどうか?」
決をとります。Mくん1名の「どちらでもいい」以外、全員が「文化祭をやる」ということで一致。
いつも皆に合わせるのを潔しとしないMくんに、他の皆が説得?にあたります。
「秋合宿のときも、やりたくないって言ってたのに、結局頑張ってたじゃないか」
「お前のツンデレは、いい加減にしてほしい」と声が飛びます。
Mくんも照れながら、文化祭をやるに決まり。
これから何をするのか、どのようにやるのか、プロジェクトタイムが続きます。