国際ふれあい囲碁タイム:タイの方とふれあう

言葉が通じない相手にどのようにコミュケーションとるか。

タイの大学で特別支援教育を研究する先生方と大学院生、総勢8名が見学に来校されました。

外国の方とふれあう折角の機会なので、午前中に、「国際ふれあい囲碁タイム」を実施しました。

言葉が通じないタイの方々に、ふれあい囲碁の説明と名前、好きな食べ物を聞きます。
カタコトで名前を言う学生もいれば、スマホを取り出して調べて話す学生もいます。
タイの方々と囲碁をすることを迷って、仲間同士で囲碁をする学生もいます。

ジェスチャーや簡単な英語を駆使しながら必死にふれあい囲碁のルールを説明します。
後半になってくると慣れてドンドン交流を図る学生もでてきました。

今日、ご自宅で何人のタイ人と囲碁をしたのか聞いてみてください。

その中でも1番ふれあい囲碁の対戦が多かったのが、S君とM君です。
最初は通訳してくれと助けを求めてきたM君も後半では自分から対戦しに行きました。

S君も好きな食べ物って英語で何て言うの?と不安げでした。
結局、8人のタイのゲストのうち5人の方と「ふれあい囲碁」を対戦していました。

次いでMさんが4人。Mさんはタイ人以外にも合計8人とふれあい囲碁を実施して全体で1番でした。

T君とA君は2人のタイ人と囲碁をしていましたが、今週から来ている体験生とも忘れずに囲碁をしてくれました。
合計2人と数は少ないものの、1人に対する時間が1番長かったのがY君でした。
1人に10分以上の時間をかけてコミュニケーションを取ってくれました。

ふれあい囲碁の本質は勝ち負けではなく「魂のふれあい」だと日々の授業で学生たちに指導していますが、

中々まだ沁みついていないことも実感しました。初心者のタイの人に勝ちにいく学生が多かったです。

そんな中、K君は2人のタイ人に勝ちをプレゼントしていました。こんな学生を増やしていきたいと思います。

異文化コミュニケーションが今後の人生の糧になっていければと思います。

学級通信Integrity37号より

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