「明日はバレンタインだね!チョコもらえなくても、翌日の15日に、バレンタインの特別行事があるから淋しくないよ!」と私が言うと…みんな苦笑い。
「女の子からチョコなんて、もらったことないよ…」
そんな思いがあるのでしょう…。
翔和学園では毎年、教員と希望した女子学生たちでチョコを手作りし、男子学生に配る行事をしてきました。
たいていの男子は、生まれて初めて家族以外の女子からチョコを手渡されて、天にも昇る喜びっぷりだったそうです。
しかしながら、「女子だけ働いたりチョコを渡したりするのはおかしくないか?」という疑問と、コロナ禍でのオンラインと言う状況も鑑み、
今年は「男女関係なく楽しめるバレンタイン行事」を企画しました。
チョコや、甘いものに限らずなにかおやつを用意して、わいわいクイズやゲーム、授業を楽しみ、男女関係なく親睦を深める、そんな行事にしようじゃないか、というコンセプトです。
2月15日(月)。昼休み後、いつものヲタクタイムが終わったら、間髪入れずにH先生のバレンタインに関する授業がスタート。
「バレンタインと聞いて思いついたことを3つ挙げなさい(チャットに書きなさい)」
これを読んでいるみなさんは、何を思いつきましたか?
Zoomの画面上では、生徒達がチャットに続々と書き込んでいきます。
「チョコ」「記念日」「恋にまつわる戦争」「ゲームで必ずいいアイテムがもらえる日」「苦い思い出」(せつない…!)
さすが翔和!発想がおもしろい!
その後授業は、日本初のチョコレート広告の話から、社会問題として話題となっている、環境型ハラスメントについて知識を深めました。
そして、ハラスメントなどせずに、翔和のバレンタインは全員で楽しみましょう!と今日の趣意が説明され、バレンタインの特別行事がスタートしました。
つぎはbクラス学生有志による「クイズ大会」。
バレンタインにちなんだクイズが出されます。
「もっとも弱いチョコってどんなチョコ?」
正解はヘナチョコ~!でした^^
次の問題。
2月14日は、フィンランドでは「○○の日」とされています。○○は何?
①努力 ②正義 ③友達 ④青春
正解は③でした~。などなど。どうです?簡単だったかな?
クイズ大会のあとは、お楽しみ、バレンタインアクティビティです。バレンタイン習字をして、思いのたけを書いてみたり、以心伝心ゲームをオンラインで楽しんだりしました。
そして、最後はみんなどんなチョコを見せ合い、チョコで乾杯!!!
雑談をして、のんびりまったり、楽しく過ごしました。
たまにはこんな活動もいいですね~。