2022年1月14日(金) 特別授業「いのちの授業」
ずっと課題であった性教育。
今年度は夏季プログラムでの取り組みのほか講演会も開催してきました。
今回の特別授業は8月開催予定でしたがコロナにより延期となり、やっとの開催となりました。
・いのちの始まりはどのくらいの大きさ?
・赤ちゃんはお母さんのお腹の中でどうやって過ごしているの?
・初めてお母さんのお腹の中で動いたとき、お母さんは何て言ったかな?
先生からの問いかけに対して積極的に手を挙げ、活発に意見を出し合っていました。
人形を使い、赤ちゃんが骨盤を通る様子を教えて頂き、赤ちゃんが生まれる時の映像を鑑賞しました。
初めて知る学生も多く、人形の赤ちゃんが無事骨盤を通った時は大きな拍手が起きました。
このほか、
・プライベートゾーンについて
・自分の気持ちは自分だけが決められる。
・相手に悪気がなくても、自分が嫌だったらそれは嫌なこと。
・逆に、自分が相手に好意を持っていても、相手が嫌ならやってはいけない。
(「嫌と言わなかった」は、「いいよ」ではない)
についてもお話頂きました。
SNSの発展もあり性に関するトラブルがより身近になっている今、
今回の講演のことを少しでも覚えていて欲しいと思います。
【学生の感想より】
■命の授業を、初めてやりました。体の事に、ついての勉強もやりました。人の体を触ってはいけないどんな気持ちになるのか、色々と勉強になりました。
■特別授業「いのちの授業」を受けました。赤ちゃんが生まれるまでと男女平等・自分の体を守ることを学びました。
■今日は先生に貴重なお話を聞きました。
人にされて嫌な事は自分で決める事を今日の授業で詳しく教えてもらいました。
とても勉強になりました。
赤ちゃんが生まれてくる動画を観て私が生まれる前の事を振り返る事が出来ました。
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今回の講師
直井亜紀(なおいあき)先生
☆埼玉県内小中高校をはじめ、県内外にて「いのちの授業」の講演実績多数。その他看護協会の性教育研修講師や企業の社員研修の実績あり。
☆第39回母子保健奨励賞受賞
・令和元年度内閣府特命担当大臣表彰受賞
☆「いのちの授業」の活動は、いままで読売新聞「彩人伝」をはじめ、新聞(朝日・日経など)・
NHK首都圏ネットワーク・NHKニュース845など、マスコミ多数掲載あり
https://www.sara-lovebaby.com/