春合宿@大鷲山

翔和学園大学部では、千葉県君津市の大鷲山で合宿を行っています。

ここは2011年より、学生たちの手で半世紀以上放置された耕作放棄地を開拓した場所です。

電気もガスも水道もないこの地を、プロジェクトを通じ毎年少しずつ開発しています。

今年の春合宿に活動のメインは「階段大作戦」

昨年立ち上げた「城づくり」のためには欠かせないプロジェクトです。

名付けて「integrity step(品格を貫く階段)」全長55メートルに及びます。

木材を運ぶ→木材を切る→土を掘る→切った木材を埋めて杭で打つ、この作業をひたすら続けました。

急斜面の中、石川チーム・中山チーム・あきらめんなよ(山本)チームで場所を分担して活動しました。

合宿が初めての大学部1年生と高校生。慣れない環境の中で木材を運んだり切ったりする中で額に汗を流して活動していました。

秋の収穫祭に備え、田植えもしました。

田植えを人生初めて経験した人もいました。

体を動かした後はお腹が減ります。

合宿前に自分たちで作ったレシピの料理を堪能しました。

合宿2日目 昼「春野菜のカレーライス」

最終日は、元ラグビー日本代表の垣永真之介選手が遊びに来てくれました。上腕二頭筋が丸太のような腕で「ゴリゴリ」と木を伐ります。木槌で杭をたたけば、杭が壊れてしまいました。

ニュージーランド仕込みの「HAKA」を我々の目の前で披露してくれました。垣永選手が放つパワーの波動が伝ります。地面からビリビリと地響きが伝わります。

私たちもできるように練習していきたいです。

合宿のクライマックスは、2日目の夕方です。
恒例の「雄たけび」です。

階段のてっぺんからふもとに向けて全員が一人ひとり叫びます。
今年は「カマテ カマテ カオラ」。
HAKAの最初の部分です。

何度も何度もチャレンジして最高雄たけびを披露していきます。
声が出なくても恥ずかしくて尻込みする学生もいました。
先輩や仲間の応援に応えながら一人一人合格していきます。

まぎれもない翔和学園の一員として全員が雄たけびを行いました。

全員が終えた時、日は落ちあたりは暗くなっていました。
しかしその夜、力を出し切った学生たちが、さらにそこから肩を組み合って熱唱していました。

学園長記事
宮尾先生記事

翔和学園 (東京) SNS

長野翔和学園 SNS

長野翔和学園

長野翔和学園

関連記事