「アフター5大作戦」のシートに書き込む田端君の周りには電車オタク仲間、日暮里君、上野君、神田君、秋葉君、品川君、大崎君が集まります。
上野君が記入したシートの「企画名」の欄には「都営5300系(浅草線)を観察」と書いてあります。
「首都圏の地下鉄」という本を持ってきて、都営浅草線のページを開く品川君。
最初は「帰る」と言っていたのに、いつの間にか田端君の隣に座っている日暮里君。
本を覗き込みながら、授業中もめったに外さないイヤフォンを外して会話に加わる秋葉君。
スマホを駆使して時刻表を調べる上野君。
上野君と相談しながら時間や持ち物などの細かなことをシートに記入していく大崎君。
そんな上野君と大崎君を横目に、南北線の話で盛り上がる秋葉君、品川君、日暮里君。
いつのまにか、企画発案者の田端君も南北線の話に参加しています。
上野君が全員に帰宅時間を確認し、帰りの乗車時刻が決まったところで「アフター5大作戦:都営浅草線5300系を観察」が完成。
3月1日に決行です。
自立の3要素といわれる「職業」「生活」「余暇」。翔和学園大学部は余暇の充実にも力を入れています。
(学生の氏名は全て仮名です)