文化祭の大学部の出し物はギリギリまできまりません。
もしくは、直前まで作業ができません。
期日直前まで、考えぬき、頑張り抜くことを目指しています。
所与のテーマにこちらで段取りを組んだら早く済むことを、2転・3転ひっくり返しながら、自分たちの力で考え、決めていきます。
「郷土料理」をテーマとしてすすめてきましたが、
いったい「郷土料理」とは何なのかに、行き詰りました。
ある説によると、地域のモノを使い、地域で根付いた料理とされ、
また、ある説によると、中でも明治時代より前からあった料理であるとも書かれていました。
「明石焼き」は郷土料理なのだろうか?
議論が割れました。
自分たちの提案した料理の多くは、「ご当地グルメ」なのではないか、という意見もでます。
そこで今回私たちの新たに出したコンセプトは「地域食」です。
郷土料理もご当地グルメも、そして他の伝統的な料理も国内外に縛られず包括していくことにしました。
このコンセプトのもと、没になっていた料理も復活しました。
今回の大学部がてがける(てがけた)「地域食」は以下の通りです。
ようやく調理実習がはじまります。