一年の締めくくりに、翔和学園では長野校と東京校の学生が一同に会して、お互いの活動を振り返り、ねぎらう宿泊行事「研修旅行」を行っています。
東京校の学生は、電車・バス思い思いのルートで、宿泊先の長野を目指します。
今年は長野翔和の「小田切文化祭」と重なっているため、文化祭を一緒に参加させてもらうことになりました。
長野の文化祭は、「料理」ではなく「展示物の作成」や「演舞(太鼓・ダンス)発表」で占められています。そのため、東京の出し物であった「料理」の準備は前日のみに絞りました。
活動の多くが、長野が手掛けていたプロジェクトの作業への参加になりました。
チームは4つ。
シャドーボックスづくり
門づくり
ジオラマづくり
ボトルキャップアート
合宿初日は、長野校の作品の出来栄え、構想とイメージに圧倒され、「俺たちが手伝えるようなしろものではない」と尻込みしてましたが、5泊の間に、あっという間に活動の中心的な役割を担ってくれました。作品の多くが東京翔和の色に変更していった印象もあります。
動きの機敏さと指示されたことへの実行能力の高さはさすがだと感じました。
門チームでの大工活動はやはり、大鷲で鍛えられているせいか、H、Mくんが活躍をしてくれました。地元の棟梁と一緒に行いましたが、釘やネジ付け等が日々上達する様子が見えました。大鷲の城づくりで、その技術を活かしてくれることを願っています。
ステンドグラス
内装では、当初予定していなかったステンドグラスづくりを持込みましたが、。
これは昨年の文化祭で学生が手掛けたものです。入浴時の合間や就寝時にも東京校の多くが、ステンドグラスづくりを行い、また早朝からも自主的に活動にはいる姿がみられました。
この動きに、長野の学生の何人かも触発され、一緒につくる場面が3日目以降多く見られるようになりました。最後まで「やり切る」力を感じた活動です。
翔和歴の長いA先輩が率先して活動していたのが印象的でした。