7月24日~28日の5日間。夏期講座を開催しました。
今年度は、「宇宙」というテーマで、小学校2年生から大学1年生まで幅広い方に、同じテーマを学びながら最適なチャレンジをしてもらいました。
来校せずに、愛知県からZOOMでつないでご参加していただいた方もおり、多様な学びの機会をオンオフ同時に提供することができました。
講座では、「囲碁」を通じたふれあいタイムから、宇宙教育のトレンド、最先端の情報を伝える「ニュースフラッシュ」。ロケット開発に伴う課題「スペースデブリ」の授業。ロケット製作に必要な、「重力」の授業などを通じて、水ロケットの製作を行い、打ち上げを実施しました。
水の量・空気の量・発射角度などを調整しながら試行錯誤し、発射を行いました。
ただ打ち上げるだけでなく、宇宙開発に必須の「サクセスクライテリア(成功判断基準)」を設定してもらいました。
↑「サクセスクライテリア」の「エクストラサクセス(120%の目標)」が60mのAくん。
見事3日目に、場外、100m以上の打ち上げを成功させました。
3日目の中日には、JAXA宇宙飛行士インストラクターのアッキーさんが来校。
宇宙飛行士のマル秘話しをお聞きしました。密室で集団で過ごすトレーニングやコミュニケーションのための自己表現など、新鮮な話を伺うことができました。
ワークをリアルにできないオンライン参加者には、MEDAR(メダル)さんの「テックギフト」の教材を通して、システムエンジニアリングについて学びました。メダルさんの教材をもとにマイコンを製作し、自分の作りたいものを、どのようにすればできるのか、技術的なアドバイスをもらいました。
詳しくはコチラ➡メダルさんのインスタにも情報が掲載されています。
4日目からは、いよいよ「巨大ペットボトルロケット」の製作。
在校生の高校生・大学生も協力しました。
ほぼ毎日、1時間以上も残って、製作を続け、本人の想い通りのロケットを作ります。
最終日、いよいよ打ち上げ。2m以上の水ロケット!
小学生部門ではきっと世界一!!
発射台と打ち上げには、大学のロケットサークルのメンバーがサポート。
炎天下の中、5リットルの水と空気入れに励みました。
そして・・・打ち上げ!
向かい風に煽られましたが、見事成功!2回の打ち上げ実験しかできませんでしたが、繰り返し、修正を行えば、もっともっと高く・遠くに飛ぶでしょう!
次回の挑戦に期待!!
打ち上げに際し、中野東中学校のグランドをお借りしました。ありがとうございます。
久保校長先生はじめ、先生方にもご見学声援をいただきましたことを御礼申し上げます。
ご参加の保護者様より
この度は大変お世話になりました。
観察から対応への判断、実行、改善が、短期間で繰り返され、
適切にご対応いただき、大変感動いたしました。今まで行政にお世話になっていたものの、
この1年半何も進まなかったどころか、
酷くなる一方だったところ、
かなり改善がみられております。
5日間はとても充実していた様で、眠い時もありましたが興味ある話はしっかり聞けた様子です。
息子が予想通りにハマってくれたことが何より申し込みして良かったです。
予想以上に表現できたことがあったなら尚嬉しいです。
大変お世話になりました。
Instagramなど拝見しフォローしました。
通信制の学生ですが、他校に在籍しながら週1で通われている学生さんの例を知りました。
履修科目の進捗度によると思いますが、週1から参加してコミュニケーションが取れたらいいかなと考えておりま す。母親である私も息子の様子を見て少々羽目を外してしまったことお 詫びします…。
とにかく嬉しかったので…。