翔和学園では、2011年より、千葉県君津市の大鷲の森でキャンプを行っています。
半世紀以上手付かずの耕作放棄地で、これまで田んぼや畑づくり、小屋づくりを行ってきました。
今回、宇宙コースのメンバーは今後検討している「サバイバルキャンプ」の現地の下見を兼ねながら活動を行いました。宇宙飛行士は、地球帰還時に必ずしも目的地に戻れるわけではありません。着陸地点が、未開のジャングルであるかもしれません。限られた資源で、生き残る力が求められます。
そんな宇宙飛行士トレーニングを宇宙コースでは取り入れたいと考えています。
現地調達物で火を付けられるか。
サヴァイブの基本。火を付けること。食事はもちろん、暖をとるにも、獣や虫を追い払うのにも、非常に重要なスキルです。あらかじめ調べた方法で火おこしに挑戦してもらいました。現地で調達した、竹や気を使い、極めて原始的な方法で行いました。
それぞれ個別に火をおこしをしていましたが、最終的には全員で協働作業になりました。
残念ながら、今回は煙を起こすことはできましたが、着火するには至りませんでした。
次回、再チャレンジします
今回は、キャンプ用のファイヤースターターで着火しました。
この火を使ってBBQ!
豚・牛・子羊・合鴨と様々な肉を用意しました。
今回はサプライズで、「ワニ肉」も準備してみました。
グロテスクな見た目と異なり、「ワニ肉」意外と好評でした。皮まで美味しくいただきました。生き残るためには、何でも食べられることも大切です。
次回のキャンプのプランを検討しつつ、日帰り遠足を終了しました。
次回は2泊3日の宿泊行事を行う予定です。