長野翔和学園

長野県より誘致を受け、官民連携の下、「発達支援を専門的に行う学びの場」として、2014年4月に開校しました。東京の翔和学園と同じく、発達障害を抱えていたり、不登校や引きこもり、人間関係やコミュニケーションに不安のある若者たちに社会性を学ばせ、集団の中で生きていく力を養い、社会的自立をめざすための教育的支援を行っています。

教育理念

長野翔和学園は、翔和学園東京校と同様に大学部、ワークセンター長野翔和とそれぞれの段階で「人間の生きていく気力を育てる」ことを通じて社会性を伸ばすことを目的にしています。心理・医療・就労の専門家や保護者との連携により、学習場面や生活場面での困難を抱える方の困難さの発見と支援、就労そして自立までの一貫した支援の実現を目指します。

  • わたしたちの考える「社会性」とは、学力・資格・技能より、より良い人間関係を作れる力。
  • わたしたちの考える「学力」とは、子どもの生活の質を向上させる力。社会性をともなわない教科学習は、しばしば害のほうが大きくなる。
  • わたしたちの考える「特別支援」とは、「あたりまえのルール」を特別な配慮で学ぶこと。そして、子どもの今と将来をつなげる学力支援

カリキュラム

年間行事(2025)

・5月 春の合同合宿
・8月 夏の合同合宿
・10月 秋の学園祭
・12月 冬の合同合宿
・3月 春の学園祭

長野翔和学園 時間割

太鼓

小田切キャンパスの自由な立地を生かして、和太鼓演奏に取り組んでいます。太鼓の練習では、物を丁寧に扱う力や何度失敗しても諦めずに努力する力を身につけています。

また、地域のイベントに出演させていただくなど発表の機会を通じて、喜んでいただき、ポジティブな評価をいただいて達成感を味わう経験を重ねています。

スポーツ

小田切キャンパスのすぐ近くには、地域の広いグラウンドや体育館があるのでそういった地元の資源を活用して、週1回様々な運動を行っています。

現在の在籍者に野球好きが多く、野球部が発足!いつか試合をすることを目標に練習に取り組んでいます。

彩能タイム

「彩能」とは一人ひとりのいろどり豊かな能力のこと。そのそれぞれの彩能を発揮するため、職員と相談して自分で決めた活動や作業に取り組んでいます。定期的に職員とチュートリアル(面談)を行い目標に向かえているかの確認をしています。

漢字や書くことに苦手意識のあったJ君は、彩能タイムの時間に、好きな歌の歌詞を書き写す活動に挑戦。3カ月で30曲。次は5カ月で70曲。計100曲の書き写しを達成。シャーペンから筆に持ち替えて書道にも挑戦。歌詞や周りの人から得たイメージを漢字で表現し最後はお客さんの前でも堂々のパフォーマンスを行った。

小田切タイム

開校当初より繋がりのある長野市小田切地域にて週4日活動しています。地域の元大工さんや土木業者さんにご指導いただきながら眺望の良い場所に東屋を建築。さらに机やベンチ、階段などを自分たちで製作し地域の皆さんにお使いいただけるように設置しています。また、お野菜をお裾分けいただいたり地域のイベントへの参加をお声がけいただいて、参加させていただいたりもしています。

イベント

年に何度かイベントを行っています。

■2025年度秋
「小田切感謝祭」を行いました。「デザイン思考」を使い、学生と職員が共同で企画・運営を行いました。それぞれが意見を出して、プレ実施→地域の方に意見をいただき改善、プレ実施→改善を繰り返しその中で自分たちがしたいことではなく「地域の人たちが望んでいることを実現する」という意識を持ち、プロジェクトを進めていきました。

イベント当日は、過去小田切地区で開催したイベント史上最多の参加者数を記録。用意した企画も喜んでいただき、地域の方々の笑顔もたくさん見られました。

■小田切夏祭り
毎年8月に開催されている「小田切夏まつり」にも、参加させていただいています。
翔和学園として、ゲームブースの企画・運営を毎年任せていただき、年ごとにゲームの内容を替えながら小さなお子さんが楽しめる屋台を考えています。
また、全体企画のビンゴ大会の進行、住民自治協議会の方や夏祭り実行委員会の方とワークセンターで焼きそばなどの食事の屋台も運営します。

個別の事例

Aさん

中学は毎日1時間の保健室登校のみ。翔和学園入学当初も、廊下でゲームをして、教室や活動には入れない日々が続いていた。小田切での活動の中で、少しずつ仲間の作業に興味を持ち、徐々に教室の中へ入り、活動に参加できるようになっていった。大きな門を建てるプロジェクトが立ち上がり、その活動に夢中に。門の完成後、伸ばしっぱなしのヒゲがなくなり、顔を隠していたフードも外して活動に入れるように。その後の東屋建築でも活躍し、現在は就職に向けてワークセンターで活動中。

Bさん

翔和の大学部時代は、頼られることが多かったBさん。聞き上手なところもあり、後輩に相談されている姿も時折見かけました。ワークセンターへ進み、就職に向けての活動が始まると、自分のことよりも他の人の仕事内容や進捗が気になり、つい口を出したり、焦ったり、イラついたり。そして自分の任されている仕事はないがしろになっていました。職員と何度も「今やるべきは自分の仕事」ということを確認しながら、少しずつ自分の目の前のことに集中できるように。するとイライラすることもなくなり、安定して活動ができるようになり、その結果得意なPCスキルを生かせる事務職へ就職が決まり、現在はその職場で安定して働けています。

利用の流れ

  1. お問い合わせ
  2. 保護者様(ご本人様)との事前面談
  3. ご本人様の見学・体験(複数回)
  4. 入学願書のご記入・ご提出
  5. 福祉サービス利用の手続き(※福祉サービスについて
  6. 入学面談(合否判定の面接ではありません
  7. 入学(随時)

長野県発達障がい教育相談窓口(長野県の委託事業)

長野翔和学園では、長野県から委託を受けて発達障がい又は発達に特性のある子ども・若者を対象とした教育相談窓口を開設しています。

相談は無料です。
下記ボタンより、相談の予約をお申し込みください。

メディア掲載一覧

大人の発達障害と仕事 ~成功体験を自信に~ (abnステーション「あのね」)

YouTube記事(長野朝日放送)

『あすへ、ともに』長野翔和学園の取組み放映(abn長野朝日放送)

長野朝日放送 番組HP

長野翔和学園応援団

官民共同で設置する学びの場「長野翔和学園」

長野県知事 ご挨拶
私は、この度誘致される「発達支援を専門的に行う学びの場 『長野翔和学園』」が官民連携の下、発達障害者の教育的支援に大きな成果を上げてくれるものと期待しています。県もしっかり応援致しますので、ぜひ県民のみなさまのご理解とご支援を何卒よろしくお願いいたします。
長野県知事 阿部 守一

応援団・共同発起人の皆様(順不同)

※敬称略・肩書は設立当時のものを省略しています
松山三四六 / 山浦愛幸 / 細川佳代子 / 中山千弘 / 関隆教 / グレート☆無茶 / 藤原忠彦 / 塚越寛 / 大槻憲雄 / 中條智子 / 腰原愛正 / 倉石和明 / 上原貴夫 / 小池邦子

アクセス

所在地

〒380-0958
長野県長野市伊勢宮1丁目22-5
Mシティビル1F
TEL:026-219-1127

交通

● JR安茂里駅より
 徒歩15分
●JR長野駅より
 バスで22番系統犀北団地線「伊勢宮団地入口」で下車徒歩2分
 または善光寺口より、タクシーで10分程度
● 車を利用する場合
 長野ICより車で18分
 駐車場、建物前2台

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