翔和学園20周年!~よき人生の羅針盤~ 【午後の部 編】

3/17(日)に翔和学園20周年イベント「よき人生の羅針盤」を開催致しました。

【午前の部】(OBの部・式典)の詳細はこちら

午後の部は学生たちが個別プロジェクトで取り組んできた活動の成果を披露するステージです。

11月に開催された「STARS爆誕」から更に進化した「SUPER STARS爆誕」です!!

その成果発表の模様を一部にはなりますが、ご紹介します!

<けん玉&ダンス パフォーマンス>

嵐とけん玉が大好きな藤野くん。去年の夏、けん玉にはまり出した頃は大皿に乗せることすら安定しないレベルでした。それでも彼は毎朝欠かさずけん玉を握りしめていた。11月の発表では8つの技を曲に合わせて披露。8つ中5つ成功でした。今回はダンスとけん玉を掛け合わせたさらにレベルを上げたパフォーマンスに挑戦。嵐の『MONSTER』の曲に合わせてダンスとけん玉を披露し、最後の大技『飛行機』も一発とはなりませんでしたが、見事決めることができました!

<作品展示>

アート作品を作った学生は、ステージに立って自分たちの作品をそれぞれのパフォーマンスで披露しました。

100枚の世界のタワーの絵を描き上げ、大好きなアントニオ猪木のパフォーマンスで披露したNくん

「元気があれば100枚絵が描ける!!!」

そのあと、展示タイムとして、作品の実物を自由に見て回る時間を設けました。

作者はその作品の前に立ち、自分の作品についてプレゼンをしてくれました。

絵が好きだけど上手とは言えなかったTさん。「大きな虎の絵を描きたい!」とよく先生に話してくれていました。

ペン等の画材とテープを切り貼りしドッド絵のように、リアルな虎の絵を完成させることができました。

<極道?映画公開>

場面緘黙の生田君。そんな彼は実は「ふざける」ことが実は大好き。過去には逃走中のハンターになりきったり、オタ芸を披露したり、イベントごとに普段は見せない一面を見せてくれていました。

そんな彼が今回挑戦したのは「極道映画」。5分程度のミニ映画を上映前にステージに立ち、マイクなしで観客に聞こえる声で舞台挨拶を行いました。

「極道なのか…?」と思う部分も多々ありながら、会場は大盛り上がり。自分の想像を超えるほど盛り上がったことが生田君嬉しく、すでに続編の構想を立てているようです。イベント後、彼を「組長!」と呼んでいる様子も見られました。

<プレゼン発表>

自学したことをプレゼン発表してくれた学生もいます。(自学についてはこちら

地方からオンラインで参加しているAさん。発表は現地でステージに立ち、東京と地元との違いについて調べたことを発表してくれました。

<修了生の部>

大学部を修了し、来年度から実習生(就労移行)として活動する学生を含む発表です。

オリジナル劇「秩父温泉カフェ殺人事件」を披露。主人公の探偵役を演じた修了生Fくん。長いセリフもしっかり覚えて、演じ切りました。

劇の熱冷めぬまま、卒業スピーチ&授与に移った。

※当日時間の関係上スピーチおよび一部演出をやむを得ず割愛したことをお詫び申し上げます。今後のイベントでは準備した全てをお届けできるよう改善を致します。

もう1人の修了生の小山くん。今までの活動でも歌に挑戦してきたが、音のコントロールが上手くできず音が外れてしまうことも多かった。「また歌やるのか」と、ネガティブに周りにイメージを持たれていたかもしれない。音楽の先生と彼の特性に合わせた練習・環境を整えて臨んだ最後のステージ。STARS爆誕でも歌った「世界に一つだけの花」をこのステージでも歌いました。

彼はこのステージで「過去1上手に歌えた」と言えるほど、歌を歌うことができました。

仲間たちに囲まれて、次第に歌は斉唱へとなっていった。その歌の直後、彼に証書が手渡されました。

最後は、『旅立ちの日に』の混声合唱を歌いました。翔和学園で合唱は初めての取り組みです。

合唱は、隣の人の声、相手のパートを聞いて歌うことも大切です。合唱練習をし始めたころは独唱集団でした。

そんなスタートから、このフィナーレを合唱で幕を閉じることができました。

「次の章は、幕を開けました。」

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<イベントに参加された方の声(一部)>

職員の皆さま 生徒さん達の一体感が伝わるイベントでした。 生徒さん達の表現力の素晴らしさと自信に満ちた姿がとても印象的でした。 イベントに参加できて良かったです。 ありがとうございます。 お疲れ様でした。(一般参観 保護者)

一人一人の子どもたちが輝いていたのと、卒業生たちと向き合う周囲の先生や関係者の方々の姿が印象的でした。節目や季節を大事に共に過ごしながらも、枠にとらわれない活動が素敵です(医療関係者)

子どもたち、そして運営スタッフの皆さま、おつかれさまでした!昨年翔和学園を見学させてもらっていたこともあり、ここに向けて頑張っていた姿が想像できて応援したい気持ちになりました。妻と4歳の子どもと一緒に時間を共有できたことが、父としての喜びでした。 熱くなることの爽快感、好きなことを追い求めて形にしていくことの尊さ、身体を動かし声を出して自分を表現することの楽しさを改めて感じられることができました。貴重な機会をありがとうございました!(一般参観)

みんな観客がいるステージ上でも物怖じしないで発表できたこと、本当に立派だったと思います。(学生 保護者)

全てのエピソードから、OBの皆さんが学生時代、学園で先生や仲間といろいろなことで全力を出しきる体験を積み重ねた結果、今現在を謳歌している。と感じました。自分を出しきる経験をするためには、出しきるようにするための教育が必要。これは至難の技であり、翔和学園だからこその偉業です。翔和学園と出会い、娘も、家族も救われました。私たちは幸せです。心から感謝です。ありがとうございます。(学生 保護者)

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