3つのプロジェクトチームの一つ、資金集め研究チームは「城」建築のための資金作りに頭を悩ませています。
「アルバイトをしてお金を稼ごう」
「フリーマーケットをしてみよう」
「寄付をお願いしよう」
資金集めを考える中で、「クラウドファンディング」というものがあるらしいと、学生たちが調べてきました。
そこで本日は、
クラウドファンディングに詳しいWebライターの小林隆史さんをお呼びして、特別授業を行いました。
小林さんが、「150万円もらったら、何をしたいですか?」と問いかけます。
「ゲームの課金」
「海外旅行」
「飛行機に乗る」
「ローンを返す」
「城づくりの費用」
「大鷲山の活動費」・・・いろいろ出ました。
一番多かったのは「貯金」。
額が大きすぎて、いまいちピント来ていない様子。
「1500円を1000人から集めると150万円になります」
そう話すと、実感がわいてきました。
「1500円なら、出してくれるひとがいるかも」・・・盛り上がります。
さらに、小林さんは問いかけます。
「1500円もらったら、皆さんはどんなお返し(リターン)ができますか?」
「もらうだけ?ですか」
グループ毎でアイディア出しをしました。
「山でとれた野菜をプレゼント」
「大鷲山に招待する」
「大鷲山で祭りをする」
「山小屋に泊まってもらう」
「パーティをする」
「料理を振舞う」
「太鼓の演奏会をする」
「文化祭のチケットを渡す」
「山でライヴをする」
「芸能を見せる」
「大鷲山ツアーを企画する」・・・
クラウドファンディングとは、「夢を叶えるために応援を募ること」です。
たくさんの応援を得るために、資金集めチームはさらなる夢を描き、アイディアを絞ります。
目標は、近日中に、ファンディングのサイトを立ち上げることです。