※ロボロボ通信(ギフテッド2E小中学部学級通信)その8から
木曜日の課題は、「プログラムに音声認識を組み込む」ことでした。
子どもたちは何度もトライしました。
でも、エラーが繰り返し出ます。
もちろん教師にもよくわからないエラー。
残ってやっていきますと、子どもたちも夕方まで活動してくれました。
でも、上手くいきません。
「無理だよ。もうしゃべらなくても、文字を打ち込めばいいじゃん。」
しまいには二人揃ってふてくされて、そんなことを言い始めます。
大事なことを伝えるチャンスです。
夜のうちに、エラーの解決法を教師が調べまくりました。
そして、次の日、音声入力と音声合成を子どもたちのプログラムに実装することに成功させました。
子どもたちに聞きます。
「昨日、無理だと(皆さんは)言ったよね。本当に無理でしたか?」
照れくさそうにしながら、答える子どもたち「無理じゃなかったです」
「無理だと思ってやめたら絶対にできない。やってみたらできたでしょう。」
こんなことを事実でいっぱい示していきます。
文化祭まで、子どもたちと活動できる時間は残り四日間。
まだまだできることは、いっぱいです。
➡ 現段階でのAIの会話はYoutubeで見られます!(チャンネル登録お願いします)