※ロボロボ通信(ギフテッド2E小中学部学級通信)その9から
ラーメンの中でも難易度が高い、豚骨ラーメン作りに取り組んでいるY君。
IHでは、火力が弱いため、調理場に行って作業をしました。
ゲンコツを下茹するところからスタートです。下茹している間にチャーシューを作りました。
下茹が終わったゲンコツをたわしでこすり、肉をそぎ落としていきます。
「うわっ。気持ち悪ぃ…。」と油で手をヌルヌルにしながら、きれいに骨だけにしていきました。
調理場の水場は低く、やりづらそうでしたが、腰の痛みにめげずに、頑張っていました。
きれいにしたゲンコツを再びなべに入れ、背油や野菜、果物と一緒に再び長時間煮込みます。
煮込んでいる間に麺も手作りします。粉の計量からはじめました。
「こういうの苦手なんだよなー。」と言いながらも、計量は1gも間違えず、きっちり計ってくれました。
材料を混ぜた後は、しっかり上から力を入れて捏ねていきました。
先週作った生地よりも弾力のある生地が完成しました。一晩寝かせて明日切ってみます。
ラーメン作りを始めた当初は帰り際「また明日ね」と声をかけても、「明日来るかわからないけどね」と言っていたY君。
今日は「明日これ(スープ)もっと煮込まなきゃな。あと音楽の練習もやんなきゃな。」と明日も来る気満々で帰っていきました。