数検特訓最終日の子どもたちの奮闘の様子をお届けします。
S君
1次試験ギリギリ6割。2次試験の得点は1ケタ…。
本人の高いモチベーションとは裏腹に、合格からは程遠い結果でした。
しかし、ここからの驚異の追い上げが始まります。
合格点が取れなくても全くめげることなく、確実に間違い直しをし、地道に過去問を解き、得点を伸ばしていきました。
6割から7割に。7割から8割に。学習成果が確実に結果に結びついていきます。
実は平野君は、漢字検定の時も学習開始時は、合格圏内にいませんでした。
そこから諦めずにコツコツ学習を続け、検定日前日に合格点を取れるようになりました。
今日は、仲間が帰った後も1人17時過ぎまで居残り勉強。
最後に解いた過去問で1次試験は9割突破。最高記録です。
勢いに乗ったまま取り組んだ2次試験の結果は6割。
初めて合格ラインに乗りました!
帰りがけに通りかかった先輩の女子学生に、「頑張ってるね。うち絶対こんなのできないや。」と声をかけられました。M先輩からも「普通にすごい!」と褒められました。
本人は「正直ホッとしてる。でも油断できないから、持って帰ろう」と過去問題集を1冊持って帰りました。きっと家でも勉強してくることでしょう。
彼は決して突飛な学習法をしているわけではありません。
合格点が取れないなら、合格点が取れるまで、とことん勉強し続ける。合格点が取れるまで、勉強することをやめない。合格することを絶対に諦めない。
それが得点アップの秘訣です。