個別卒業式(2020年度)

2021年3月31日(水)、個別の卒業式を行いました。
翔和学園中学部を巣立つ2名を1名づつ、文字通り個別に行いました。

今年はコロナの問題もあり、卒業・終業発表「ドリームロケットフェスティバル」はオンライン開催でしたので、保護者が参加できる日を調整し、卒業証書授与式を改めて別途行うことにしました。

翔和で過ごした日々のスライドショーを見ながら、なじみの深い先生と歓談した後、本人の終業発表(ドリームロケットフェスティバル)の動画を鑑賞、卒業証書の授与を行いました。

↓発表した卒業制作「絵巻物」を見る場面もありました。

さらに、
卒業証書だけでなく、全教職員より個別の賞状の授与を行いました。

「賞」のタイトルは各教職員が決め、文面も記入し渡していきます。

こんな感じです↓

【人生の源を与えてくれたで賞】
Aさんは、世界一美味しいカレーを作ってくれました。
私は、カレーが大好物です。
日本中のカレーを食べ歩いていますが、その中でも、美七海くんが作ってくれたカレーが一番印象に残っています。
何度も、何度も、何度も、何度もやり直しをして完成させたあの味は、「人生の幸福」の味がしました。

【もうハンカチはいらないDE賞】
入学当初、疲れた時や少しプレッシャーがかかるとポケットからハンカチを出しよく涙を拭っていましたね。でも、翔和学園で、日々を過ごし、様々な行事を乗り越え、たくましくなっていきました。
中学2年生の文化祭で作ったカレーには、たくましくなった美七海君の根気が詰まっているように感じました。
今のあなたには、もうハンカチはいりません!自分で選んだ高校生活をたくましく生きていってください。

【バーテンダー賞】
中1の時の文化祭では、日本刀の名前をつけたカクテルを三種類開発し、文化祭でお客様が多い中で見事に捌き切りました。
あの時に見せた集中力と根性があれば、きっとこの先の人生を見事に切り開いていけるでしょう。
バーテンダーのように周囲を楽しませたり、ホッとさせることができる人になって下さい。また会おう!

【オリジナリティ賞】
中学1年生で初めて出会ったとき、あなたはマンガの話をたくさんしていたと思いきや、居酒屋を作ったり、刀を作る鋼の事を調べたり、その中学生らしからぬ発想でこちらを驚かせてくれました。そして合奏やプレゼンなど、人前で発表するときは堂々たる姿勢で自分の言葉で発表をしていました。
その独自の視点と堂々たる姿勢を大切にしながら、そして大人になる中で色々なものに触れ学んでいき、いつかお酒を一緒に飲みたくなるような素敵な大人になってください。

…等々、20枚の賞状が手渡されました。

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